福島ファイヤーボンズ、5回戦敗退 全日本選手権3次ラウンド

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【福島-滋賀】第2Q、果敢にゴール下に切り込む福島の村上(左)=栃木県大田原市・県立県北体育館

 バスケットボールの第93回天皇杯・第84回皇后杯全日本選手権(日本バスケットボール協会主催、共同通信社共催)3次ラウンドは25日、栃木県大田原市の県立県北体育館など全国8会場で始まり、男子の5回戦、女子の4回戦が行われた。

 Bリーグ2部(B2)の福島ファイヤーボンズは同体育館で、B1の滋賀レイクスターズと対戦、61―89で敗れ、敗退が決まった。

 村上「これが今のレベル」

 厳しい現実を突き付けられた。リーグ戦では、B2東地区2位と善戦を続けてきた福島だったが、B1の滋賀相手には歯が立たず。主将の村上慎也は「これが自分たちの今のレベル。準備してきたことに対し、力を出し切るだけの精神力が足りなかった」と潔く敗戦を受け止めた。

 これが地力の差なのだろうか。開始早々に連続9失点を喫すると「雰囲気が悪くなり、立て直せなかった」と村上。リバウンドで競り負け、得意の速攻を展開できず、もどかしい時間が続き、瞬く間に17点差に開いた。

 10点差まで追い上げて迎えた第3Qは生命線の守備が崩壊し、速攻を許して29失点。3点シュートを4本決めた滋賀に対し、福島のシュートはことごとくリングにはじかれた。「滋賀は『絶対に降格しない』という危機感の中、リーグを戦っている。シュートへの重み、プレーの質が差になって表れた」と、森山知広ヘッドコーチは声を振り絞った。

 試合後、選手間で異例の約30分にわたるミーティングが行われた。「もっと自発的に動いていかないと勝てない。危機感を持ってリーグ戦を戦う」と村上。ここで足踏みするわけにはいかない。

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