男子大回転は南会津・中丸が初優勝 福島県高体スキー

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【男子大回転】逆転で優勝した中丸雄哉(南会津)=会津高原だいくらスキー場

 第63回県高校体育大会スキー競技第2日は12日、南会津町の会津高原だいくらスキー場でアルペン男女大回転、檜枝岐村の尾瀬檜枝岐クロスカントリースキーコースで距離男子リレーが行われた。

 大回転は、男子で中丸雄哉(南会津2年)が優勝、女子は室井朋花(南会津3年)が2連覇を飾った。距離男子リレーは、唯一出場した猪苗代が全国高校総体(インターハイ)出場を決めた。

 2本目攻めて逆転

 ライバル対決を制し、昨年の2位から頂点に立った。中丸雄哉は「焦りはなかった。2本目の滑りもまだまだ満足できない」と逆転優勝にも満足はしなかった。

 1本目は「重心移動が悪く加速できなかった」と、同い年のライバル菊地朝仁(猪苗代2年)から0.22秒差の2位。勝負が懸かる2本目で先に滑る中丸の目の色が変わった。斜面により鋭角なラインを描き、ターンはぎりぎりのラインを攻めた。1本目から3秒近く記録を縮め、この日トップの41秒09をたたき出し、2本合計タイムで逆転した。

 県中体で大回転、回転の2種目で2年連続2冠を成し遂げるなど県内トップクラスの実力。昨年の県高体では1年生ながら同種目で2位に入った。

 しかし、初出場したインターハイでは1本目で転倒し、記録なしに終わった。「優勝はうれしいが、まだ満足していない」と中丸。見据えるのは全国の表彰台だ。

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