小鮒が圧巻の連覇 福島県中体スキー・距離男子フリー

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【男子距離フリー5キロ】2連覇を飾った小鮒響暉(猪苗代)

 第60回県中学校体育大会スキー競技は15日、猪苗代町クロスカントリースキーコースで開幕した。初日は距離男女フリーが行われ、男子5キロは小鮒(こぶな)響暉(ひびき)(猪苗代3年)が2連覇し、女子3キロは横沢亜美(猪苗代2年)が優勝した。第2日の16日は距離男女クラシカル(猪苗代町)とアルペン男女回転(同)が行われる。

 上りでリズム崩さず

 男子距離フリー5キロの小鮒は、唯一の14分台で2連覇を飾り、「長い上りでもリズムを崩さなかった」とレースを振り返った。

 最後にスタートした小鮒は「早く前に追い付きたかった」と序盤からスピードを上げ、前走者を次々抜き去った。「後半に失速した」と反省したが、2位に35秒6の差をつけ、王者の滑りを見せつけた。

 オフシーズンは、陸上競技の長距離種目や駅伝に取り組み、スタミナを強化。「去年より体力が付いた」と手応えを感じている。苦しい場面でも、腕の振りや目線を下げずに、標高差86メートルのコースを滑り切った。一方で「去年よりも周りが速くなっている」と気を緩めない。「ペース配分や上りからのつなぎが課題」と冷静に自分の滑りを見つめ直した。

 昨年はフリーとクラシカルで2冠を達成した小鮒。今年はリレーを含め3冠を目指す。「まずはしっかり調整して明日のクラシカルに臨みたい」と表情を引き締めた。

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