回転男子は岩堀初V、女子は鈴木が連覇 福島県中体スキー

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 第60回県中学校体育大会スキー競技第2日は16日、猪苗代町クロスカントリースキーコースと猪苗代スキー場ミネロで、距離クラシカルとアルペン回転が行われた。

 アルペン回転は男子で岩堀光(舘岩3年)が初優勝、女子は鈴木虹々(ここ)(会北3年)が連覇した。

 岩堀・雪辱の完走

 男子回転の岩堀は、悲願の頂点に輝き「自分を追い込み、基礎から積み上げ直した結果」と笑顔を見せた。

 昨年の県中体回転は反則で無念の失格。3月末の大会で左足の靱帯(じんたい)をけがし、7月上旬まで走ることすらできなかった。今冬への練習は8月に始動。12月にはメンタル強化のため仲のいい選手と離れ、長野県で3週間の合宿に参加した。基礎練習を増やし、ターン時の体勢などコーチから吸収した技術をノートに書き込み、体に覚えさせた。この短期間の積み上げが、完走率を上げた。

 これまでの悔しさを振り切るように、2本ともトップを取る滑りをした岩堀。「全中でも表彰台に」と集大成を見せる決意だ。

 鈴木・成長の滑り

 女王は強かった。女子回転を連覇した鈴木は「素直にうれしい。2本目でタイムを大きく落とさず滑り切れたことは成長」と振り返った。

 緊張しやすい性格で「全中では泣いてしまった」ほど。連覇が懸かる試合も例外ではなかったが、「思い切って出よう」と白銀のゲレンデに飛び出すと、スピードに体が反応し、一気にレースに集中できた。外足を踏み込んで体を巧みにコントロールし、1本目は唯一の43秒台。2本目もトップを取って女王の滑りを見せつけた。

 「緩斜面が遅いので速く走らせていけるように」と反省も口にした。昨年の全中では目標通りの30位。「今度は20位以内を狙う」と貪欲に高みを目指す。

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