南会津高・中丸、攻めて頂点 福島県総体スキー・少年男子大回転

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【少年男子大回転】初優勝を果たした中丸(南会津高)=猪苗代スキー場ミネロ

 第70回県総体スキー第3日は19日、猪苗代町の猪苗代スキー場ミネロでアルペン大回転の少年男女と成年女子が行われ、少年男子は中丸雄哉(南会津高)が、2回の合計タイム1分14秒94で優勝し、県高体スキー大回転、同回転との3冠を果たした。女子は伊藤睦(若松商高)が、同1分18秒15で初優勝を飾った。

 成年女子Aは、同1分16秒77で猪俣美彩(早大)が3連覇を達成、1本だけで行われた同Bは、唯一の出場となった網代慈子(檜枝岐スキーク)が38秒29で2連覇した。

 海外合宿刺激に

 手堅く2本のレースをまとめ、中丸雄哉(南会津高2年)が県高体2冠に続き、少年男子大回転で優勝をさらった。

 1本目の滑走が終わって2位。苦手とする左ターンが長いコースで、「攻めが足りなかった。まだ体が動いていなかった」と振り返る。外側の足に重心を十分に掛けきることができず、精彩を欠いた。だが、2本目は攻めの姿勢を前面に押し出し、優勝を呼び込む滑りにつなげた。

 「ターンの技術が上がってきている」と自らの成長を実感している。昨年11月には、全国トップクラスの高校、大学生選手が顔をそろえる中国での海外合宿に参加。ライバルらの姿に刺激を受け、日本に戻ってからは、精神面が変化。「1本、1本の練習に集中するようになった」。

 今後は、来月開催の高校総体(インターハイ)と、その後の国体に照準を合わせる。「インターハイ大回転で表彰台、回転で優勝」と大きな目標を表情を変えずに話した中丸。中丸にとって全国の頂点は、遠い夢ではない。

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