郡山商高・秋山6位、安田・7位 スケート国体・少年女子1500

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少年女子1500メートル決勝で、果敢に攻めた秋山(左)と、最後に粘りを見せた安田(右)=山梨県富士吉田市富士急ハイランドセイコオーバル

 第73回国民体育大会冬季大会スケート競技会「富士の国やまなし国体」第4日は31日、山梨県富士吉田市の富士急ハイランドセイコオーバルなどで行われ、県勢はスピードスケート少年女子1500メートルで、秋山光希(郡山商高2年)が6位、安田彩夏(同1年)が7位に入賞した。2000メートルリレーでは、本県少年女子が5~8位決定戦に駒を進めたが、成年男女は敗退した。このほか、成年男子1000メートルの渡辺晟(山梨学院大4年、郡山商高卒)が決勝進出を決めた。

 スケート競技会は、最終日の1日、各種目で決勝や順位決定戦などを行う。

 攻めた粘った「入賞」

 「2人で頑張ろう」。少年女子1500メートルの決勝直前、秋山光希(郡山商高2年)は、安田彩夏(同1年)に、そう声を掛けた。秋山と安田は小、中学校も同じ幼なじみ。互いに刺激を受けながら、スケートを続けてきた。

 決勝では秋山が先に見せ場をつくった。同種目で1回獲得すれば、順位で優遇される「責任先頭」を狙って、スタート直後から飛び出した。インターハイ(高校総体)の成績に満足できなかったために、このレースで上位に食い込みたいとの思いは強かった。だが、有力選手らに抑えられ、責任先頭を取ることができなかった。

 安田は終盤、粘りを見せた。8位だった安田は、残り1周を切って、コーチングゾーンにいる黒沢政弘監督(郡山商高教)から飛んできたげきで、最後の力を振り絞った。前を行く群馬の篠原梨乃を最後の直線で捉えると、並走するようにしてゴールした。「抜くことができたのか、自分でも分からなかった」と安田。リンクに流れた放送で、自分が7位だったと分かり、喜びが込み上げた。秋山は「2人で近い順位で入賞できて、うれしい」と安田に笑顔を向けた。

 黒沢監督は「秋山は自分でレースをしっかりと組み立てることができた。安田は最後に1人を抜くことができた。2人とも上出来だ」と教え子の健闘に目を細め、2人がそろって出場する、1日の少年女子3000メートル決勝に期待した。

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