福島ファイヤーボンズ、通算100勝 岩手に1点差で逃げ切る

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【福島―岩手】第1Q、シュートを放つ福島の友利(右)=郡山総合体育館

 (3日・郡山総合体育館ほか=9試合) 2部(B2)東地区2位の福島ファイヤーボンズはホームで同地区6位の岩手ビッグブルズと対戦、77―76で勝利し、TKbjリーグ時代から合わせてチーム通算100勝を挙げた。

 リーグ戦の通算成績は19勝14敗で、順位は変わらず東地区6チーム中2位。福島は次戦の4日、同体育館で岩手と対戦する。午後1時30分開始予定。

 友利、千金の3点シュート

 第3Q終了間際。友利健哉がハーフライン付近から放ったシュートは、大きな弧を描いてブザーとともにリングに突き刺さった。思わぬ苦戦を強いられた中、逆転となる一発に、ブースター(ファン)も総立ちとなり、会場は大歓声に包まれた。

 奇跡とも言える友利の3点シュートの布石は全員でつくった。第1Qは福島ペースで試合が進んだが、第2Qで状況は一変する。連続12失点で流れを失うと、瞬く間に逆転を許し、追う展開になった。

 「何回自分たちで苦しむんだ。気持ちの問題だ」。森山知広ヘッドコーチのげきに第3Qで選手が応えた。リバウンドから速攻へ。相手のファウルも誘ってフリースローを17本奪取すると、流れは福島に傾きかけた。「いい雰囲気を自分たちでつくれたことが、友利のシュートにつながった」(森山HC)。最後は友利の3点シュートで完全に流れをのみ込み、接戦となった最終第4Qでは、相手に一度もリードを渡さなかった。

 最下位岩手に薄氷の勝利となり「バスケは繊細なスポーツ。やるべきことを怠るとこういう展開になる。気持ちで負けてはだめ」と、表情を引き締めた友利。次戦は、11月14日以来遠ざかっている同一カード連勝を目指す。

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