金丸が奮闘4位 スキー国体・距離クラシカル成年男子C

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終盤の上り坂を力走する金丸=赤倉観光リゾートクロスカントリーコース

 第73回国民体育大会冬季大会「にいがた妙高はね馬国体」スキー競技会第3日は27日、新潟県妙高市の赤倉観光リゾートクロスカントリーコースなどで各種目が行われ、県勢は距離クラシカル成年男子C(5キロ)に、全日本選手権で通算7勝の金丸富男(かなまるオールアスリートク)がふるさと選手として出場し、15分0秒2で4位入賞を果たした。複合成年男子Aに出場した渡部大輝(明大2年)は15位だった。

 最終日の28日は、アルペン大回転少年男子に中丸雄哉(南会津高2年)、距離リレー(フリー)女子、少年男子、成年男子に本県チームが出場する。

 3位とわずか0秒6差

 距離クラシカル成年男子Cの金丸富男(かなまるオールアスリートク)は、元トップアスリートとして貫禄の走りを見せた。「疲労が一定の水準以上になると、回復は厳しい。越えないぎりぎりのところで走り、ラストは力を振り絞って、突き抜けた」とレースを振り返った。

 猪苗代町出身。中学卒業後、スキーの環境が整った長野県の高校に進学。本県を離れたが、「国体で入賞して競技得点を取り、福島に貢献したい」と競技に戻る決意をした。

 会社員として多忙な金丸だが、準備は入念だった。レース復帰を見据えて昨夏にトレーニングを積んだ。練習量は、現役時代の7~8割ほどまで上げたという。

 目標の得点獲得で満足感もあるが、表彰台までのタイム差はわずか0秒6。悔しさも残った。今後の競技への本格復帰について38歳の金丸は「これで闘志に火がつくことがあるかもしれない。性格上、中途半端にはしたくない。もしさらに上を目指すにしても、目標を決めて、トレーニングを積んでいきたい」ときっぱり。結果にこだわる厳しいアスリートの横顔をのぞかせた。

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