福島ユナイテッド約束の勝利 群馬を逆転、開幕戦飾る

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【福島-群馬】開幕戦で勝利を飾り、喜び合う福島イレブン=11日、とうほう・みんなのスタジアム

 (11日、とうほう・みんなのスタジアムほか=5試合)

 サッカーJ3の福島ユナイテッドFCは、ザスパクサツ群馬に2―1で逆転勝ちし、開幕戦を勝利で飾った。次戦は17日、鳥取市のとりぎんバードスタジアムでガイナーレ鳥取と対戦する。午後6時開始予定。

 負けられない震災から7年の節目の日。福島のイレブンは、駆け付けたサポーターに約束通りの勝利を届けた。

 試合開始と同時に前線から激しくプレスを仕掛ける群馬に押し込まれ先制を許した。昨季J2から降格し、今季での昇格を目指す群馬にとっても落とせない初戦。

 ただ、福島の選手は揺るがなかった。2年連続で3月11日に開幕戦が決まった時点でこの日を見据えてきた。ミーティングや練習から「開幕戦は3・11だぞ」と声を掛け合った。

 後半、新加入のDF宇佐美宏和が同点ゴールを奪い反撃ののろしを上げると残り5分になってMFニウドが群馬ゴールをとうとうこじ開けた。ベンチから出てきた選手にもみくちゃにされた後、ニウドは右腕に巻いた喪章を掲げた。

 J3参戦5年目。選手も入れ替わり、震災時からのメンバーは、先発したDF岡田亮太と主将のMF石堂和人だけになった。

 岡田は「本当に勝ててよかった」とほっとした表情を浮かべ、こう続けた。「たくさんの人がこのチームを支えてきた。その意志を受け継ぎ上を目指す」

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