「また福島でプレーを」 福島ファイヤーボンズ・半沢

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
短い出場時間で懸命なプレーを見せた半沢=第4Q、国体記念体育館

 (11日・国体記念体育館ほか=8試合)

 Bリーグ2部(B2)東地区2位の福島ファイヤーボンズはホームで同地区4位の仙台89ERSと対戦、59―68で敗れ、連勝を逃した。

 通算成績は25勝17敗で順位は2位のまま。福島は次戦の17日、郡山総合体育館で岩手ビッグブルズと対戦する。午後6時開始予定。

 東日本大震災から7年の節目となったこの日は、年代別日本代表合宿に参加する福島の半沢凌太にとって特別強化指定選手としてプレーする最後の試合となった。

 同じ被災地を拠点とする仙台との一戦。敗れはしたが「今日ここでプレーすることに特別な思いを感じた」と前を向いた。  

 福島南高では18歳以下の日本代表候補に選出されるなど、次世代のエース候補の一人。4月には筑波大に進学予定だが、福島の特別指定選手として将来の目標でもあるプロの舞台を経験してきた。

 「(高校とは)スピードも体格も全然違う」と半沢。この日の出場時間も30秒ほどで、その実力を出し切れなかった。一方、母校の1年先輩で、同じ特別指定選手の水野幹太(法政大、福島南高卒)は第2Qから出場すると積極的な守備でチームに流れをもたらし、得点も奪った。

 「本当はプロになれれば(チームは)どこでもいいと思っていた」と話す半沢。特別な日に特別な場所での試合を経験し、地元でプレーしたいという思いが強まったという。

 「将来はB1の舞台で(水野)幹太先輩と一緒にここでプレーしたい」。18歳はさらなる成長を誓った。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

「秋季東北高校野球」開幕 開会式、聖光学院が優勝旗携え入場