福島ホープス開幕3連勝 初先発の郡山出身・大河原、プロ初勝利

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【福島―栃木】6回3失点と粘投した福島の先発大河原=ヨーク開成山スタジアム

 (15日・ヨーク開成山スタジアムほか=2試合) 

 福島ホープスはホームで栃木ゴールデンブレーブスに6―4で勝ち、初の前期開幕3連勝を飾った。

 福島は17日、ビジターの悠久山球場(新潟県長岡市)で新潟アルビレックスBCと対戦する。午後1時開始予定。

 福島が5人の継投で逃げ切り、接戦をものにした。

 福島は初回2死二塁、高橋祥の中前適時打で先制。逆転を許し1点を追う三回には1死二、三塁で高橋祥が本塁打を放ち再びリードを奪った。

 四回にボウカー、八回に吉田が適時打を放ち、追加点を挙げた。

 先発大河原は6回3安打3失点で粘りの投球。竹脇、山下、笠原、ビスカヤの継投で1失点に抑えリードを守りきった。

◆大河原、粘りの投球

 上々のデビューを飾った。初先発となった大卒ルーキーの大河原雅斗(郡山市出身、帝京安積高、高千穂大卒)は6回3失点。本塁打のみの失点に抑え、プロ初勝利を挙げた。

 「粘り強く投げることができた。慣れ親しんだ開成山球場で勝ててうれしい」と笑顔を見せた。

 持ち前のテンポの良さで連打を許さなかった。直球は120キロ中盤ながら、右横手から110キロ台のスライダーを中心に、90キロに満たないカーブも織り交ぜた。絶妙に打者のタイミングをはずし、打たれた安打は3本とほぼ完璧に抑えた。

 岩村明憲監督は「持ち味をしっかり出してくれた。課題はあるが、先発の一角として期待している」と及第点を与えた。

 一方でプロの厳しさも味わった。二回に本塁打を許した相手の八木健史に四回にも同じ直球を運ばれ本塁打を献上。「2球とも甘く入ってしまった。大学なら打ち取れていたが、いい打者には簡単に運ばれてしまう」と1球の重みを痛感した。

 「この1勝は野手陣の力でもらったもの。今度は自分の投球で勝利を手繰り寄せられるよう力を付けていきたい」と大河原。この1勝を成長の弾みにする。

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