福島ホープス打線沈黙、巨人3軍に敗れる 園部が故郷で粘投

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【福島―巨人3軍】先発し7回途中4失点の粘投を見せた園部=いわき市・南部スタジアム

 (22日・南部スタジアムほか=5試合) 福島ホープスはホームで巨人3軍と対戦し、0―4で敗れた。通算成績は4勝2敗1分けで東地区5チーム中1位。次戦は27日、牡丹台球場(須賀川)で石川と対戦する。午後1時開始予定。

 課題と収穫のマウンドだった。福島の先発園部翔也は、6回まで1失点に抑える粘投をみせたが、7回に一挙3点を失い計4失点。「最初は打たせて取ることができたが、7回はテンポが乱れた」と悔やんだ。

 最速147キロを計測したこともある左の速球派で、岩村明憲監督も「いい真っすぐを持っている」と期待する。地元いわき市の泉中卒で、8年ぶりに南部スタジアムのマウンドに立った。応援席には両親や祖父、友人の姿があった。「いい投球をしようと気合が入った」。応援に応えるべく懸命に腕を振ることだけを考えると、直球だけではなく課題の変化球も低めに集まった。

 「いけるところまで園部でいきたい」という岩村監督の期待に応えたが、7回は疲れが出た。浮き始めた球が巨人打線に痛打され、「腕を振り切れず、置きにいった球を打たれた」と唇をかんだ。

 古里の声援を背に臨んだマウンドで、今後の課題が見えた。「序盤の集中力を保ち、テンポを崩さずに投げ切れるようになりたい。チームのリズムを作れる投球がしたい」。新入団の左腕は更なる成長を誓った。

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