女子やり投げ大会新、会津学鳳・佐藤が連覇 福島県高体陸上

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【女子やり投げ決勝】大会記録を塗り替え2連覇を飾った佐藤(会津学鳳)=とうほう・みんなのスタジアム

 県高校体育大会陸上競技は25日、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで開幕した。初日は男女9種目の決勝が行われ、女子やり投げで佐藤菜月(会津学鳳3年)が46メートル66の大会新をマークし2連覇、女子ハンマー投げでは鈴木海音(相馬東3年)が県高校新記録となる46メートル48で優勝した。

 400メートルは男子が中村涼人(福島3年)、女子は佐々木優佳(学法石川3年)が制した。男子棒高跳びは菊地悠太(福島成蹊3年)が4メートル60で優勝した。

 大会は28日まで4日間。第2日の26日は男女12種目の決勝などが行われる。各種目上位6位(競歩と混成競技などは同4位)までは、6月14~17日に岩手県北上市で行われる東北大会に出場する。

 進化した姿

 女子やり投げで2連覇を飾った佐藤菜月(会津学鳳3年)。大会記録(46メートル28)を11年ぶりに塗り替える46メートル66を投げ、高校から始めた投てき種目でさらに進化した姿を見せつけた。

 第1投目で46メートル04を出し記録に迫ると第2投目で早くも大会新の大投てきを放った。その後は地区大会で出した自己ベストの48メートル04超えを狙ったが、記録が伸びず「もっと大幅に記録を更新したかった」と悔しがった。

 走り幅跳びや短距離が専門だったが、高校からやり投げに転向。3年生引退後の昨秋には陸上部の総部長も任され、男女約60人の部員をまとめる。環境が変化する中で練習をこなす日々、初めは成績不振にも陥った。ボールを使ったトレーニングで体幹を鍛え、ぶれない投てきをもう一度体に覚えさせた。一冬越すと、助走スピードが上がり、投てきにキレが増した。

 スランプを乗り越えると、昨年の県大会から4メートルも記録が伸びていた。「実感はないが成長はしている」と笑顔で話す佐藤。集大成となる高校最後の夏に向けて「東北で48メートル。インターハイで50メートルを出したい」と高らかに宣言した。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

ハーフ男子39歳以下は中島が初出場V 野馬追の里健康マラソン