安積黎明29年ぶりV、勿来工男子19年ぶり 福島県高体・弓道

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29年ぶりの優勝を果たした安積黎明

 第64回県高校体育大会メイン会期最終日の4日、各地で8競技が行われ、弓道男子は勿来工が19年ぶり4度目、女子は安積黎明が安積女子時代に優勝して以来、29年ぶり6度目の優勝を飾った。

 卓球男子個人は岩永宜久(帝京安積)が3連覇を果たし、女子個人の高橋沙希(桜の聖母)は団体、ダブルスと合わせ3冠を達成した。バドミントン男子は後藤サン(ふたば未来)、女子は水井ひらり(同)が優勝した。ソフトテニスは男女とも田村が制した。

 共学後は初、古豪復活

 安積黎明が1989(平成元)年以来29年ぶりの栄冠を手にした。主将の常松秋花(3年)は「うれしい」と満面の笑みを見せた。

 1勝1敗で迎えた福島東との最終戦。先に試合を終えた2勝1敗の湯本を上回るには14本以上の的中が必要という重圧のかかる中で「一人一人が自分自身と仲間を信じて射た」(常松)。安積黎明は条件の14本的中で福島東に勝利。1本差で湯本を退けた。

 旧安積女時代は5度の優勝を誇る古豪が、共学化後の最高成績だった08年の準優勝をようやく超えた。次はインターハイ。「仲間を信じ、気持ちをつなげていきたい」と常松は仲間を見渡しもう一度、顔をほころばせた。

 主将・蛭田は反省

 勿来工の主将蛭田祐樹(2年)は「欲を言えばもっとできた」と大会を振り返った。

 決勝リーグを3戦全勝で制したが、大会前は「調子が上がらなかった」と蛭田。顧問の川尻浩喜教諭から「同じタイミングで射るリズムを身につけて、余裕を持って試合に入れ」と助言を受け、自身の間合いを取り戻した。

 2勝同士で並んだ平工との最終戦では20本中19本の的中で勝利を収めた。インターハイに向けて蛭田は「間合いが合えばどこまでもいける気がする。ここまで来たら全国制覇したい」と意気込んだ。

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