東日本国際大が完封2回戦へ  粟津冷静、好リリーフ

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
【神奈川大―東日本国際大】東日本国際大の2番手として6回途中から登板し、無失点の好投を見せた粟津=神宮球場

 第67回全日本大学野球選手権大会第2日は12日、神宮球場などで1、2回戦計8試合が行われた。南東北代表で2年ぶり13度目出場の東日本国際大(いわき市)は神奈川大(神奈川)と対戦。投手を中心に要所を締めて1―0で勝利し、4年ぶりの初戦突破を果たした。

 2回戦は京都学園大(京都市)と対戦する。神宮球場で13日午前11時30分試合開始予定。

 最大のピンチでマウンドを託されても動じなかった。1点リードの6回表1死二、三塁。一打が出れば逆転の緊迫した場面で継投した東日本国際大の粟津凱士(4年)は冷静に相手のスクイズを読み、無失点の勝利につなげた。

 マウンドに立ち、投じた1球目だった。足を上げた瞬間、勢いよく本塁に走る三走を視界に捉えた。「スクイズだ」。とっさに投げるコースを変え外角高めに外すと、捕手の浅賀大輔(同)も反応。打者のバットは空を切り、その後に三本間に挟んだ走者を自らタッチアウト。相手の仕掛けを冷静にさばききった。

 春のリーグ戦は先発のみで、中継ぎ登板はオープン戦以来。普段とは異なる場面の出番だったが「ピンチを背負ったときにいかに落ち着いて投げるか」を意識し、走者を背負った場面でも140キロに迫る速球と鋭く曲がる変化球でコーナーをつき、六回以降を無失点に抑えた。

 「総力戦で行く」という仁藤雅之監督の采配に、冷静かつ強気な投球で応えた粟津。「先発でも中継ぎでも、自分は全力で投げるだけ」。チームの柱として攻めの投球で次戦も勝利をたぐり寄せる。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

聖光学院、初戦「惜敗」 夏の甲子園、報徳学園に2-3敗れる