福島ホープスが最終戦で白星 Vへ望み、土壇場にボウカー弾

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【福島―栃木】9回表福島無死、ボウカーが右越えに勝ち越し本塁打を放つ=小山市・小山運動公園球場

 (21日・栃木県小山市小山運動公園球場ほか=2試合) 福島ホープスはビジターで栃木ゴールデンブレーブスと対戦、激しい打撃戦を9-8で制し、前期最終戦を勝利で飾るとともに前期優勝に望みをつないだ。通算成績は19勝11敗5分けで、首位・群馬ダイヤモンドペガサスとは0.5ゲーム差の2位。群馬が22日の栃木との最終戦に敗れれば、福島の前期優勝が決まる。群馬は引き分け以上で優勝。

 エース高橋元気も粘投

 同点に追い付かれた直後の9回、先頭打者の4番ボウカーが静かに打席に入った。1-3から5球目の直球を振り抜くと、打球は右翼フェンスを大きく越える推定130メートルの大アーチ。「最高だった」。ベテランのひと振りに、優勝を諦めない福島の執念が乗り移っていた。「勝たないとチャンピオンになれない」。主砲にもチームの必死さが伝わっていた。9回の打席を含め5打数4安打。出塁した打席は全て得点に絡んだ。

 投手陣も最後まで粘りをみせた。今季8勝無敗の先発高橋元気は、初回に4連打で2点を献上。同点で迎えた5回にも3失点、打線が追い付いた6回にも1点を失い、本来の投球にはほど遠かったが、7回2死二塁のピンチを切り抜けると、雄たけびを上げた。

 絶対に負けられない一戦を制し、首位・群馬とゲーム差はわずか0.5。あとは勝利の女神がほほ笑むのを待つばかりだ。

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