福島成蹊・但野、5種目大会で新 福島県高体水泳

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 第64回県高校体育大会水泳競技最終日は25日、郡山市の郡山しんきん開成山プールで、男女10種目の決勝が行われた。男子100メートル背泳ぎで但野智哉(福島成蹊2年)が58秒90、男子800メートルリレーで福島成蹊が7分53秒82のいずれも大会新記録で優勝した。女子800メートルリレーでは日大東北が8分57秒74の県新記録、県高校新、大会新を達成した。

 このほか、女子100メートル自由形で伊藤理智(湯本3年)が59秒87、女子100メートル背泳ぎで安達光(日大東北1年)が1分4秒96でそれぞれ制した。

 5冠は通過点

 次々に記録を塗り替えた。男子背泳ぎ100メートル、男子800メートルリレーを制した但野は、背泳ぎ200メートル、400メートルリレー、400メートルメドレーリレーを含む5種目で大会記録を更新した。「どのレースも前半から落ち着いて進めることができた」と、勝因を口にする。

 最終日の2種目。100メートル背泳ぎは自己ベストに届かなかったが、前半から積極的に前に付けるレース展開でライバルを振り切った。男子800メートルリレーではアンカーを務め、仲間が先頭でつないできたバトンを受け継ぎ、力強い泳ぎで記録を出した。

 昨年の県大会は4種目で頂点に立ち、全国大会にも挑んだが決勝には進めず、厚い壁を感じた。壁を打ち破るための課題は、レース後半の泳ぎ。最後の50メートル、25メートルで姿勢やペースが乱れないよう、持久力強化を重点に練習に取り組む。「東北大会では自己ベストを出し、全国大会へ自信をつけたい」。大会新記録の5冠は、あくまで通過点だ。

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