福島ホープス熱闘ドロー 8回、赤松が執念の同点打

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【福島―群馬】8回1死二、三塁、同点に追い付く2点適時打を放つ赤松=牡丹台球場

 (20日・牡丹台球場ほか=5試合) 福島ホープスはホームで武蔵ダイヤモンドペガサスと対戦し、9―9で引き分けた。福島の通算成績は7勝4敗1分けで、順位は東地区5チーム中3位のまま。福島は21日、ビジターの源土運動広場野球場(新潟県)で新潟アルビレックスBCと対戦する。午後1時開始予定。

 最大で6点あった点差を3点まで詰めて迎えた八回の福島の攻撃。相手の暴投で1点を加え1死二、三塁で打席に入った福島の6番赤松幸輔は初球の内角高めの変化球をうまく引っ張った。打球は三塁線を破り、その間赤松は二塁へ。福島の驚異の追い上げに沸き上がるファンに向かって、塁上でガッツポーズをしてみせた。

 「最低限の仕事として1点は返して好機をつくりたかった」と赤松。どうしても避けたい首位群馬からの黒星を阻止した一打に安堵(あんど)の表情を見せた。「とにかく次は勝つ。一戦一戦の積み重ねが優勝につながる」。勝ちは逃したものの逆転優勝に向け、福島の気骨を示す一戦となった。

 竹脇、悔しい5回KO

 5回を5失点で降板した福島の先発竹脇大貴は「同じミスを繰り返し、相手に主導権を与えてしまった」と唇をかみしめた。

 生命線のスライダーが振るわず、制球にも苦しんだ。初回を三者凡退に抑える好調な立ち上がりを見せたが、2回に連打を浴び3失点。5回は二死二塁で群馬の4番カラバイヨを四球で歩かせようとした球が真ん中低めに入り、左翼席に運ばれた。

 「野手に黒星を消してもらった。やられた次の試合が大切。チームを救えるようになりたい」と雪辱を誓った。

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