平工・五十嵐が準V 中盤温存策はまる、全国高校総体・自転車男子

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【自転車男子ポイントレース決勝】準優勝の五十嵐綾(平工)=静岡県・日本サイクルスポーツセンター

 全国高校総体(インターハイ)「東海総体2018」第6日は6日、静岡県などで各競技が行われ、自転車男子ポイント・レースで五十嵐綾(平工)が準優勝、同スクラッチでは斎須紳也(修明)が6位に入った。

 「まさか2位になれるとは」。

 逆転でつかんだ自転車男子ポイント・レースの表彰台に五十嵐綾(平工3年)の笑顔がはじけた。2キロ(6周回)ごとに通過順位でポイントを獲得、決勝は24キロ(72周)を走った合計ポイントで争った。

 ペース配分や一緒に走る選手の得点を計算しながら走るレースで体力と頭脳が要求される。五十嵐は、避ける選手も多いという1回目のポイント周回で1着に入り、5点を獲得。「これで有利になった」とライバルがけん制し合う中盤に力を温存した。

 レースは終盤、5選手が先攻してポイントを奪い合う展開になった。五十嵐は9回目の周回ポイントで2着に入り、得点を8点にしたが、最後の周回ポイントを残して順位は8位。ここで最後の勝負に出た。中盤ためていた足を一気に爆発させ、1着に。10点を獲得して一気に2位まで順位を上げた。

 高校2年から始めた自転車競技。「つらくても楽しさの方が勝っている」とめきめきと力を付けた。夢は競輪選手という五十嵐の将来の活躍に期待が膨らむ会心のレースだった。

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