猪苗代・鈴木が宣言通り2冠 県中体スキー・男子距離クラシカル

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【距離男子クラシカル5キロ】フリーとの2冠を達成した鈴木有人(猪苗代)=猪苗代町クロスカントリーコース

 スキーの第61回県中学校体育大会第2日は15日、猪苗代町の猪苗代スキー場ミネロでアルペンの男女回転、猪苗代町クロスカントリーコースで距離の男女クラシカルが行われた。回転は男子で五十嵐脩平(会津ザベリオ3年)、女子で鈴木来菜(只見2年)がともに初優勝した。クラシカルは男子5キロで鈴木有人(ゆうと)(猪苗代3年)がフリーに続き2冠を達成、女子3キロで鈴木もえ(猪苗代・吾妻2年)が2連覇を飾った。

 最終日の16日はアルペンの男女大回転、距離の男女リレーが行われる。

 「今度は満足のいく滑りができた」。"宣言通り"に距離の男子クラシカル5キロを制し、フリーとの2冠を達成した鈴木は会心のレースに晴れやかな表情だった。

 得意種目での優勝を「全国への通過点」と話していた鈴木。「挑戦するレースにしたかった」と、勝負の舞台をコース中盤の上り坂に決めていた。ほかの選手が失速する中、板を取られやすい雪質を見抜いて足を出すリズムを変えた。ワックスの利き具合を見ながら足を出すスピードを上げ、攻めの滑りで攻略した。

 158センチと選手として決して高くない身長が、コースに合わせてリズムを変えるという現在の滑りのスタイルを決めるきかっけになった。手足の長い選手が有利な競技であることに間違いはないが、「身長を補うスピードを身に付けるための努力を惜しまなかった」と胸を張る。滑りの技術を鍛え、ついに県の頂点に立った。

 「全国で戦う自信になった」。3年間で身に付けてきた技術を駆使し、大舞台での入賞を目指す。

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