東海大・岡野が初優勝 3度のけが乗り越え、県総体スキー・大回転成年男子A

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【大回転成年男子A】3度の大けがを克服し優勝した岡野=猪苗代スキー場ミネロ

 第71回県総合体育大会スキー競技2日目は17日、猪苗代町の猪苗代スキー場ミネロでアルペン大回転の成年男女が行われた。

 成年男子Aは岡野大我(東海大)が初優勝した。

 3度の大けがを乗り越えて初めて県総体を制した。岡野は「ここまで支えてくれた両親やトレーナーに感謝したい。勝てて良かった」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 猪苗代町出身で3歳からスキーを始めた。「小学生の時にバスケットボールもしたが、スキーの楽しさは別格だった」。

 高校進学時は「自分に厳しい環境で、レベルの高いライバルと競いたい」と県外の強豪校に進学したものの、高校1年時に左肩を脱臼、高校2年と3年の時は右膝の靱帯(じんたい)断裂と半月板損傷を経験した。仲間やライバルの活躍はいつも病院のベッドで聞いていたという岡野。

 「悔しかった。なんで自分は滑れないんだろう」。悔しい高校生活を経験し、東海大に進学。練習中に右膝の靱帯を断裂した。「けがは癖になると思うが、けがをしない体をつくる」と決意。独自でトレーナーに頼み、リハビリと体の体幹などを鍛えた県総体。「1本に集中した。力が逃げないようにバランスよく滑ることを意識した」とトータルタイムで優勝。3度の大けがを乗り越え、ようやく笑顔を見せた。

 「この勝ちを自信にしたい。国体に出場できたら、まずはけがをしないこと。そして自分の滑りを見せたい」

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