桜の聖母高逆転、満開の花道 女子サッカーJヴィレッジ杯U18

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
3連覇を果たした桜の聖母高=Jヴィレッジ

 Jヴィレッジ(楢葉、広野町)で17日に決勝などが行われた女子サッカーの「Jヴィレッジカップ2019 第3回大会」。決勝はU―18(18歳以下)、U―15(15歳以下)ともに県勢対決となり、U―18は桜の聖母高(福島市)が優勝。未来の「なでしこ」を目指す県内外の中、高校生が技術を競い、成長を誓った。

 最後まで足を止めずに攻め立てた。勝利への執念を見せ、桜の聖母高が3連覇を達成した。

 主導権を握りながらも前半を0―0で折り返し、後半早々に先制を許す厳しい展開だった。「このまま引退できない」。コーナーキックの好機でゴール前まで詰めていたDF大波桃子(3年)が右足を直接合わせてネットを揺らした。

 同点弾から約5分後、MF小野寺ゆき(3年)が相手DFの裏に素早く飛び出すと、得意の左足シュートで追加点を決め、勝ち越した。

 逆転勝利の立役者となった大波、小野寺にとってこの試合が高校最後の公式戦となった。小野寺は「最後を3連覇で締めくくることができた」と充実した表情を見せ「私たちと一緒に戦ったことを思い出しながら技術を磨き、4連覇を目指してほしい」と後輩にエールを送った。

◆「勝ちきる強さを」 ふたば未来高

 「勝ちきる強さを身に付ける」。決勝で学んだ教訓を胸に刻み、ふたば未来高の選手はチームの成長を誓った。

 膠着(こうちゃく)状態が続く後半、FW渡辺未来(2年)は好機を逃さなかった。サイドからのクロスを右足で直接蹴り込んで先制し、勝利を引き寄せた。

 ただ、渡辺は「先制しながらも勝てない弱い部分を鍛え直さなくては」と反省を口にする。「点を取られてもすぐに気持ちを立て直せる強いメンタルも持ちたい。(桜の聖母高との)次の対戦では必ず勝つ」と力を込めた。

◇決勝

桜の聖母高 2―1 ふたば未来高

〈1〉桜の聖母高(福島市)〈2〉ふたば未来高(広野町)〈3〉新庄東高(山形県)〈4〉市川高(千葉県)〈5〉SAKURABA(いわき市・広野町)〈6〉山形城北高(山形県)

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

全国高校駅伝3位・学法石川...次はライバル!箱根駅伝で会おう