なでしこ、聖地から頂点へ 白河出身・遠藤、W杯代表目指す

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巧みなボールさばきや精度の高いパスを見せた遠藤

 サッカーの聖地から再び世界の頂点へ―。20日にJヴィレッジ(楢葉町・広野町)で合宿入りしたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」。白河市出身のFW遠藤純(日テレ)ら福島県関係の選手もメンバーに名を連ね、6月のワールドカップ(W杯)フランス大会の前哨戦となる米国での国際親善大会へ闘志をみなぎらせる。2011年W杯ドイツ大会の優勝メンバーも頻繁に合宿を行ったJヴィレッジから、新たな挑戦が始まった。

 「地元で代表として活動できるなんて。ここ(Jヴィレッジ)をスタートに頑張りたい」。

 遠藤は天然芝のピッチに立つと、代表に選ばれた喜びをかみしめた。Jヴィレッジを訪れたのは、小学生の時に元東京電力女子サッカー部マリーゼの練習に参加して以来という。午後5時から始まった練習では、巧みなボールさばきや精度の高いパスを披露し、見学に訪れた住民を沸かせた。

 なでしこジャパンにとってJヴィレッジは特別な場所だ。09年、当時の選手たちがJヴィレッジで行った合宿で「世界大会で頂点を狙う」という目標を定めて全員で共有。ドイツ大会優勝の原動力となった。

 国際親善大会は27日に開幕し、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング8位の日本は1位の米国や10位のブラジル、4位のイングランドと世界屈指の強豪と戦う。遠藤は「代表で活躍する姿を見せて、福島の人を元気づけたい」と古里の期待も背負って大会に挑む。

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