B2福島ファイヤーボンズが終盤一気 前田、救世主だ

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【福島-信州】第4Qに連続3点シュートを決めるなど勝利を引き寄せた福島の前田=福島市国体記念体育館

 (17日・国体記念体育館ほか=9試合) 2部(B2)東地区4位の福島ファイヤーボンズはホームで中地区1位の信州ブレイブウォリアーズに86―74で勝ち、連敗を3で止めた。通算成績は21勝28敗で順位は4位のまま。福島は次戦の23日、ホームの宝来屋郡山総合体育館で東地区1位の群馬クレインサンダーズと対戦する。午後6時試合開始予定。

 頼れる男が戻ってきた。約1カ月ぶりに復帰したパワーフォワード前田陽介の連続得点が勝利をたぐり寄せ、3連敗中のチームを救った。

 第4クオーター(Q)にコートに立つと、直後に3点シュートを沈めた。「思い切って打とうと思っていた。1本決めたことで気持ちが楽になった」。立て続けに2本目の3点シュートを決め、リードを大きく広げる。止まらない前田に相手もたまらず反則で3点シュートを止めにきたが、3本のフリースローをきっちりと決め、約6分間の出場時間で9得点。「昨日は4Qに3点シュートでやられていたので」と、前夜の借りを返すような活躍に試合後は笑みを浮かべた。

 2月の熊本戦で足を負傷し、まだ万全の状態ではない。ジャンプやドライブに不安がある分、外からのシュートに集中した。それが終盤の勝負どころで勝利につながった。試合のMVPにも選ばれ、試合後は仲間と喜びのダンスも披露。連敗中の重苦しい雰囲気を吹き飛ばした。

 頼もしい外国人コンビ

 イバン・ラベネルはクリス・ブレディとともに得点とリバウンドが2桁の「ダブル・ダブル」を達成。「自分とブレディは期待されているから」と振り返った。

 前夜の敗戦から切り替えた。第1Qから攻守に躍動。特にDFリバウンドは11本を数え、福島の攻撃の時間帯を増やした。攻撃ではゴール下でラベネルが力を発揮することで、外からシュートを狙う前田らに余裕が生まれた。「中地区で1番強い信州に勝てたことで自信になった」と来週の群馬戦へ弾みを付けた。

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