福島ユナイテッド、ホームで初勝利 樋口攻めて2発

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【福島―東京】前半19分、PKで先制点を決める福島のMF樋口=とうほう・みんなのスタジアム

 (31日・とうほう・みんなのスタジアムほか=6試合) 福島ユナイテッドFCはホームでFC東京U―23に2―1で勝利した。通算成績は2勝2敗で順位を11位から6位に上げた。福島は次戦の7日、アウェーのピカラスタジアムでカマタマーレ讃岐(香川)と対戦する。午後1時試合開始予定。

 昨季2勝3分けとMF樋口寛規が決めると負けない福島ユナイテッドFC。今季ホーム初勝利もその樋口が呼び込んだ。

 前半19分、MF星広太のロングパスに走り込み、ペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。「自分で取ったPKだから自分が蹴った」と落ち着いて左隅に流し込み、幸先良い先制ゴールでチームを勢い付けた。

 決勝点となった2点目のゴールは前線の選手がうまく連動した。前半30分、中盤右サイドでボールを受けたボランチ橋本拓門が縦パス。前で張るFW武颯がボールを収め、カバーに回ったMF田村亮介にボールを落とす。田村はワンタッチでDFラインの裏スペースに出すと、抜け出して受けた武が中央にクロス。最後はゴール前のスペースに入りこんだ樋口が落ち着いてゴールを決めた。

 樋口は1ボランチの負担軽減のため守備に回ることが多く、攻撃参加の時間帯が少なくなっていた。「攻守のバランスを見過ぎている面もあった」と振り返り「ゴール前の入り方はこれまでもやってきたプレー。もっと攻撃で特徴を出していきたい」と今季ようやく奪ったゴールに手応えを得ていた。

 雪かきも「サポート」

 積雪で試合の開催が危ぶまれたが、スタッフと両チームサポーターが協力してピッチの雪かきを行い、無事開催にこぎ着けた。

 福島の広報によるとピッチに約5センチの雪が一面に積もった状態。芝を傷めないように雪かきした。約2時間かけて、選手のアップ時間に間に合わせた。チームの応援歌を歌いながら雪かきに汗を流すサポーターの姿もあったという。福島の松田岳夫、東京の長沢徹両監督は試合後、真っ先に協力したサポーターへ感謝の言葉を伝えた。

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