苦しんだ若き福島ファイヤーボンズ シーズンを総括

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 プロバスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の福島ファイヤーボンズは昨季より11勝少ない27勝33敗で今季を終えた。Bリーグ参入3季目で初めて勝率が5割に届かなかった。

 今季は主力選手の相次ぐ退団で選手6人が入れ替わり、30代の選手がいない若いチームで臨んだ。

 就任3年目の森山知広ヘッドコーチ(HC)も「全く新しいチーム」と評したように、一からのチームづくりとなった。リーグ戦が始まっても連係面の安定感に欠けた。試合では、マークがずれて相手にフリーでシュートを打たせる場面も目立ち、ディフェンスリバウンドはB2最少本数にとどまった。持ち味としてきた「守備から走るバスケ」を、40分間体現できた試合は少なかった。

 また、若いチームゆえに波も激しかった。2連戦のうち1戦目を勝利しても2戦目はチームが変わったような内容で敗れるケースも見られた。3点シュートの成功率は30%で、B2ワースト2位に沈んだことが象徴するように勝負どころでシュートを決めきれなかった。結果的に6連勝を3度記録した昨季とは違い、4連勝以上は一度もなかった。

 一方で、100点超えで2勝した熊本をはじめ、各地区を制した群馬、信州からも勝利を挙げており、今後の伸びしろの高さがうかがえた。森山HCは、若いチームづくりの中で「土台をつくれた1年」と総括した。来季、その成果を見せられるか。

 川満が契約満了

 プロバスケットボール男子Bリーグ2部の福島ファイヤーボンズを運営する福島スポーツエンタテインメントは25日、SF川満寿史(28)との選手契約満了を発表した。川満は、各チームとの交渉が可能となる同リーグの自由交渉選手リストに掲載された。選手契約満了は6月30日。

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