東邦銀行・佐々木が59秒65 女子400、北海道・東北パラ陸上

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【女子400メートル(視覚障害T13)】悪天候の中、自分の走りを貫いた東邦銀行の佐々木真菜

 来年のジャパンパラ陸上競技大会につながる公式記録会「北海道・東北パラ陸上競技選手権」は15日、郡山市の郡山ヒロセ開成山陸上競技場で始まり、初日は男女の400メートルなど6種目が行われた。東京パラリンピックの出場が期待される女子400メートル(視覚障害T13)で世界ランキング2位の佐々木真菜(東邦銀行、福島市)は59秒65を記録した。福島パラ陸上競技協会の主催、福島民友新聞社の後援。

 全国から143人が出場した。最終日の16日は男女200メートルなど7種目が行われる。15日の成績は16日に、同日の結果とともに発表される。

 悪条件の中に手応え

 「100メートルの後すぐに400メートルを走ったのはいい経験になった」と佐々木はレースの手応えを語った。

 雨が降る悪天候に加え、100メートルのレースから1時間もない中での400メートル。条件は厳しかったが、落ち着いていた。最初の20メートルで勢いを付けて加速、中盤まで攻めの走りを見せた。200メートル過ぎからは向かい風に苦戦したが、課題とする後半も「疲れても力まずに走れた」と満足げな表情で話した。

 来年の東京パラリンピック出場が期待される佐々木。「支えてくれた人たちのためにも出場したい」と意気込む。自己ベストは58秒34とアジアでは敵なしだが、年々レベルが上がる世界の舞台を見て、佐々木は表彰台を狙うには57秒台前半が必要と踏んでいる。「状態は着実に上がっている。焦る気持ちもあるが、このまま行けば57秒台も見えてくる」。佐々木の言葉から自信の大きさがうかがえた。

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