東邦銀行・佐藤、手応え4メートル60 女子走り幅跳び、北海道・東北パラ陸上

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【女子走り幅跳び(視覚障害T12)】4メートル60を記録した東邦銀行の佐藤智美=郡山ヒロセ開成山陸上競技場

 来年のジャパンパラ陸上競技大会につながる公式記録会「北海道・東北パラ陸上競技選手権」最終日は16日、郡山市の郡山ヒロセ開成山陸上競技場で男女の走り幅跳びなど7種目が行われた。

 女子走り幅跳び(視覚障害T12)の佐藤智美(東邦銀行)は4メートル60を記録した。

 福島パラ陸上競技協会の主催、福島民友新聞社の後援。

◆10年ぶりの跳躍、目標超え

 「気持ちよかった。イメージに近づけた跳躍だった」。女子走り幅跳び(視覚障害T12)の佐藤智美(東邦銀行)は、約10年ぶりとなる同競技の復帰戦で目標を10センチ超える4メートル60を記録し、手応えを口にした。

 1日の日本パラ陸上選手権では200メートルの日本新を打ち出した短距離の実力者だ。今季から障害度合いの重さを示すクラスが変わったことを機に「もう一度チャレンジしたい」と、2009(平成21)年に国際大会の出場歴もある走り幅跳びの再挑戦を決意。短距離走、走り幅跳びの両方で2020年東京パラリンピックを目指す。

 練習を始めてまだ1カ月ほど。「とにかく自然体で」とリラックスして臨むと、短距離走で鍛えたバネを生かす力強い跳躍で存在感を示した。10年前と比べ、記録も約1メートル伸びた。

 まずはリズム感を覚えることを課題とし、7月に迫った全国大会に照準を合わせる。「目標は5メートル。どんどん体に覚え込ませていきたい」。

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