【会津若松】「豆腐もち」味わえるカフェ 11日・七日町にオープン

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豆腐もちなどを出す店を開店する和恵さん(右)と母ツヤ子さん

 猪苗代湖西岸の会津若松市湊町に伝わるもてなし料理「豆腐もち」を提供するカフェ「なぬか町茶房 結(ゆい)」が11日、同市七日町にオープンする。店主の斎藤和恵さん(52)は「多くの人に会津の伝統料理を味わってほしい」と意気込んでいる。

 豆腐もちは、水を切った木綿豆腐にしょうゆとだし、みりんを混ぜて火に掛けたものを、焼いた餅にからめて食べる料理。正月や盆、来客時などに各家庭で作られていたが、湊町の豆腐店が閉店し、味わう機会が減ったという。

 実家がかつて豆腐店を営んでいた斎藤さんは、「豆腐もちの評判を聞き『食べたい』という人が会津を訪れても、提供する店がない。多くの人が伝統料理に触れる機会をつくりたい」と、退職後にカフェ開店を決意。母堀内ツヤ子さん(77)の協力で準備を進めてきた。

 豆腐もちには、同市の豆腐店が湊町の大豆で作った豆腐を使う。客席は12席で、豆腐もちのほか和風のスイーツ、コーヒーなどの飲み物を提供する。

 場所は会津ふれあい通り沿い。営業時間は午前10時~午後5時。火曜日定休。問い合わせは同店(電話0242・23・7302)へ。