【北塩原】「廃校」使ってにぎわい創出!11月1日に飲食店オープン

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「人が集まれる場所にしたい」と意気込む山口さん夫妻

 北塩原村の桧原地区に11月1日、廃校を活用した地域密着型の飲食店がオープンする。同地区でワカサギ釣り船業を営む山口英夫さん(54)、幸子さん(52)夫妻が地元食材を使った料理などを提供し、地域のにぎわい創出に結び付ける。

 桧原行政区によると約20年前、同地区には67世帯、約160人の住民が暮らしていたが、現在は29世帯、約90人に減少した。人口減少に危機感を募らせた山口さん夫妻が「住民や観光客が気軽に集まれる場所にしたい」と出店を決意。桧原小中が1977(昭和52)年に新校舎に移転した後使われていなかった木造校舎を村から無償で借り、約500万円かけて改装した。ワカサギ釣りで繁忙期となる冬期間は、地域住民を中心とした雇用を計画している。

 店名は「田舎のまんま屋 めだかのがっこ」。「素朴なイメージで名付けた。まずは親しみを持ってほしい」との願いが込められている。店内には黒板や校名の記された銘板などが展示され、郷愁を感じさせる雰囲気に仕上がった。

 昼は定食やラーメン、そば、丼など、夜はおでんや酒類などを提供する予定。山口さん夫妻は「温泉利用者やワカサギ釣り客などが地区内で循環するようにしたい」と意気込んでいる。

 店舗の住所は北塩原村桧原字道前原1131の54。営業時間は午前11時~午後9時(不定休)。問い合わせは同店(電話0241・23・7166)へ。