【喜多方】「ミードワイン」世界初販売 峰の雪酒造場、絶妙の逸品誕生

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ミードワインを手にする(右から)高野さん、佐藤社長、松本社長

 峰の雪酒造場(喜多方市、佐藤利也社長)が長野県のマスターソムリエ高野豊さんと開発を進めてきた「ミードワイン」が完成し、4日、福島市の中合福島店で販売が始まった。同酒造場などによると、蜂蜜の醸造酒「ミード」と白ワインをブレンドしたミードワインの販売は世界初という。

 監修した高野さんは「おいしいのレベルを超えている」と味に太鼓判を押す。全国新酒鑑評会で金賞受賞銘柄数が4年連続日本一に輝いた本県の新たな酒の誕生に、佐藤社長は「福島からオンリーワンを届けたい」と言葉に力を込める。

 佐藤社長によると、ミードワインの開発は高野さんが会津のミードの品質の良さに着目したことで、今年6月ごろに始まった。試行錯誤を重ね、会津特産のトチの花の蜂蜜を発酵させたミードと、長野県産のブドウのナイアガラを使った白ワインをブレンド。蜂蜜の甘さとワインの酸味が絶妙に絡み合った逸品に仕上がったという。味以外にも酸化しにくく、保存が利くなどの特徴もある。

 発表会が中合福島店で開かれ、佐藤社長、高野さんのほか、中合の浦野浩治郎専務、峰の雪酒造場に蜂蜜を卸しているハニー松本養蜂舎(会津若松市)の松本吉弘社長があいさつした。試飲会も開かれ、来場者が世界初の味を堪能した。

 ミードワインは1本1080円(税込み、375ミリリットル)で、同店で販売されている。今後はイオングループ各店でも販売される予定。