【猪苗代】「猪苗代縞」復活!テディベア、小法師などに 限定商品を販売

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道の駅猪苗代の目玉商品となる、猪苗代縞を取り入れたテディベアなどの人形

 猪苗代町に19日オープンする「道の駅猪苗代」は、現在は織り手がいなくなっていた会津木綿の「猪苗代縞(じま)」を復活させ、デザインに取り入れた限定商品を販売する。町観光の新たな拠点から、猪苗代ブランド発信に期待が高まっている。

 猪苗代縞は地元で織られてきた会津木綿で、黒と茶色のしま模様が特徴。1985(昭和60)年以降、町内に織り手がいなくなり途絶えかけていたが、田中俊明駅長が「伝統の火を消さず、新しい道の駅で大切に残したい」と同駅のシンボルに選んだ。会津若松市の山田木綿織元に依頼し、同社に残されていた昭和30年代の見本をもとに猪苗代縞として復活させた。

 猪苗代縞のデザインは、同駅で販売する町関連製品に採用。大熊町から会津地域に避難し、会津木綿の小物を手掛けるグループ「會空(あいくう)」は、猪苗代縞の縫いぐるみ「テディベア」や「テディボア」(イノシシ)を目玉商品として開発した。縞は起き上がり小法師(こぼし)や絵ろうそくなどの伝統工芸品や食品包装にも入っている。

 田中駅長は「古くて新しい商品を、道の駅発のブランドとして育てていきたい」と期待を込める。