【会津若松】コビヤマが「シュトーレン」開発 新しい名産品、出資募る

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ホームベーカリーコビヤマの「シュトーレン」

 全国信用協同組合連合会や伊藤忠商事などが運営する購入型クラウドファンディング「MOTTAINAIもっと」のインターネットサイトが1日、開設された。本県からホームベーカリーコビヤマ(会津若松市)がエントリー。「復興への足掛け『新しい名産品を全国へプロジェクト』」で資金の提供を呼び掛けている。

 クラウドファンディングは、新しいアイデアやプロジェクトを考えた人がサイトを使って資金の提供を求め、共感した人から集める手法。MOTTAINAIもっとは、地域で埋もれては「もったいないプロジェクト」を発信し、開発資金などを「応援」してもらう。エントリーした人にとって資金調達だけでなく、販路拡大や広告宣伝のメリットがあるという。

 コビヤマは、高橋庄作酒造店(同)の特別本醸造酒「会津娘」で会津身不知(みしらず)柿のセミドライフルーツなどを漬け込み、生地に練り込んで焼き上げた「會津が香るシュトーレン」を創作した。シュトーレンはドイツのクリスマス菓子で、クリスマスまでに少しずつスライスして食べる。高橋庄作酒造店、白虎食品(同)とのビジネスマッチで開発した。

 コビヤマの目標金額は50万円。支援金は1000円から1万4000円までで、80日間で目標を達成すると、支援した人に返礼品が贈られる。コビヤマをサポートする会津商工信用組合の山内純業務部課長代理は「初日から反響があった。会津に目を向けてもらうきっかけになるのでは」と話した。