【喜多方】朝ごはんの宿・俵屋が新装開店 こだわりの朝ごはんのみ提供

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こだわりの朝ごはんのみを提供

 喜多方市の「旅館 俵屋」は17日、1、2人の宿泊客をターゲットに、こだわりの朝ごはんのみを提供する「朝ごはんの宿 俵屋」としてリニューアルオープンする。経営する原重範さんは「旅行の楽しみ方を提案し、国内はもとより世界中からお客さまを迎え、喜多方の良さを知ってもらいたい」と意気込む。

 「旅館 俵屋」として1907(明治40)年に創業し、今年で110周年。リニューアルでは、喜多方産コシヒカリと、ご飯を引き立てる旬の食材を使ったおかずなど、特徴ある朝ごはんを提供する。メニューは月ごとに変わる。夕食は提供せず、喜多方の街巡りを楽しみながら、飲食店で食べてもらうという。

 宿泊客を対象に体験型イベントも用意。旅館内で料理教室を開く計画で、喜多方の食文化を知ってもらう機会にする。喜多方の農作物が作られる様子を宿泊客に見てもらうサイクリングツアーもある。

 15日は、会津大短期大学部の学生を招き、同旅館で試食会が開かれた。学生は「とてもやさしい味。彩りもきれい」と感想を述べた。料理を担当する原さんの妻誠子さんは、学生の反応の良さに手応えをつかんだ様子で「料理に一手間をかけることを心掛けていきたい」と話した。

 リニューアルに合わせて食堂や風呂場、一部の客室なども改装した。料金は1泊・朝ごはん付きで6800円からで、人数や部屋によって料金が変わる。住所は喜多方市字町尻西4872。問い合わせは「朝ごはんの宿 俵屋」(電話0241・22・0036)へ。