【喜多方】風情あふれる蔵や庭園 「旧甲斐家」一部オープン

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一部オープンした旧甲斐家蔵住宅

 三つの蔵が国登録有形文化財となっている喜多方市のシンボル的な建造物「旧甲斐家蔵住宅」が14日、一部オープンした。大正時代に建てられた黒しっくいの蔵座敷や店蔵、風情あふれる庭園などが楽しめる。

 市は昨年12月に、所有していた甲斐岳夫さんから建物や所蔵品の寄付を受け、約3000平方メートルの敷地を購入した。今後、保存・活用計画の策定に取り掛かり、文化的な価値を高めるための改修などを検討する。

 オープンのセレモニーは同住宅で行われ、山口信也市長が「観光の起爆剤になることを期待する」とあいさつ。関係者が一斉にテープカットした。甲斐さんは「時代の流れに乗り、市民から愛される建物として存続してほしい」と話した。

 同住宅にはボランティアガイドらが常駐。建物の歴史や見どころなどを分かりやすく解説している。

 開館時間は午前9時~午後5時。入場無料。問い合わせは喜多方市観光交流課(電話0241・24・5249)へ。