【北塩原】サルバドール・ダリ、食へのこだわり 諸橋近代美術館で企画展

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実際に座れるダリの作品「リップソファ」。会場には「食」をテーマにした作品が並ぶ

 芸術家サルバドール・ダリの作品を展示する北塩原村の諸橋近代美術館は20日、冬季休業を終えて再オープンした。同日、ダリの「食」に焦点を当てた企画展「ダリの美食学(ガストロノミー)」が開幕、来館者が奇妙な食の世界に見入っている。9月3日まで。

 企画展では国内屈指のダリコレクションで知られる同美術館が所蔵する約60作品を展示。ロブスターや卵、フランスパンなどダリがこだわった食の題材から生死感や性、欲求などをひもとく。新収蔵品としてダリ自身が手掛け、知人らに配った希少な個展のカタログを初公開。またハリウッド女優の唇をモデルにしたダリのインテリア「リップソファ」の複製品も展示、実際に座ることができる。

 時間は午前9時30分~午後5時30分。入場料一般950円、高校・大学生500円、小・中学生無料。作品は撮影禁止。問い合わせは同館(電話0241・37・1088)へ。