【会津若松】伝統の「東山芸妓」19歳デビュー 会津若松出身の冬華さん

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「仕事にやりがいを感じており、毎日が楽しい」と語る冬華さん

 会津若松市の東山温泉に息づく華やかな伝統文化「東山芸妓(げいぎ)」に19歳の芸妓がデビューした。会津若松市出身の冬華(ふゆか)さんで、11月中旬に初のお座敷を迎えたばかり。冬華さんは「やりがいを感じており、毎日が楽しい」と笑顔を見せ「会津観光のために頑張っていきたい」と意気込んだ。

 東山芸妓は、磨き上げた歌と踊りを宴席などで披露する。江戸時代から続く伝統を守り、後世に引き継ぐ役割も持つ。最盛期に比べると人数は減っているが、現在も約20人が活動。観光イベントにも参加し、会津の魅力発信に一役買っている。

 「まだまだ分からないことだらけ。あいさつができ、礼儀をきちんと身に付けた芸妓になりたい」と冬華さんは目標を語り「お姉さん方の教えを受けながら、早く一人前の芸妓になりたい」と目を輝かせる。

 東山温泉芸妓屋協同組合理事長で、冬華さんが所属する置き屋「花佳(はなよし)」のおかみの今村初子さんは「誰からでも好かれる芸妓になってほしい。将来、会津観光の華として活躍できるよう願う」と語った。

 東山芸妓の利用は東山温泉の旅館やホテルに申し込む。

 問い合わせは同組合(午後2時~同6時。日曜休み。電話0242・27・8351)へ。