【喜多方】「ソバみそ」商品化 プチプチ食感、地域の特色を生かす

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独特の食感が楽しめるソバみそ

 福島県喜多方市のきたかた商工会青年部は、そばや醸造など地域の特色を生かした「ソバみそ」を商品化した。発酵させる麹(こうじ)の原料に、一般的なコメや麦ではなくソバの実を使用。メンバーは「全国的に珍しいみそに仕上がった。地域活性化の起爆剤になるような商品にしたい」と意気込んでいる。

 青年部には合併前の熱塩加納、塩川、山都、高郷の旧4町村に事業所を置く商工関係者らが所属している。地域の新たな名物をつくろうと、会員のソバ農家やみそ・しょうゆの醸造業者、そば打ち職人らが力を合わせ、2015(平成27)年春に商品開発に着手。ソバ麹の作り方や大豆との配合バランスなど試行錯誤を重ね、昨年末に第1弾となる商品を完成させた。

 商品名は「あなたのそばにおいて味噌(みそ)」。ソバの実の「プチプチ」とした食感が楽しめる。キュウリに付けたり、みそ汁や焼きおにぎりなどがお薦めだ。

 青年部は電話で注文を受け付けているほか、商品を取り扱う販路の開拓にも取り組んでいる。

 商品開発委員長の田代哲さん(40)=そば処萬長、醸造を担った委員の武藤隆弘さん(30)=淀屋・武藤合名会社=は「全て地場の素材で作った。これから知名度を上げていきたい」と力を込める。

 問い合わせはきたかた商工会高郷地区センターへ。