【会津若松】福島県内初「バスロケーションシステム」導入へ 会津バス

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スマホに表示されたバスロケーションシステムの画面

 会津若松市の会津乗合自動車(会津バス)は4月1日から、スマートフォンやタブレット、パソコンで乗りたいバスの現在地や到着時刻を瞬時に確認できる「バスロケーションシステム」を路線バスに導入する。導入は福島県内で初めて。

 バスロケーションシステムは、バスに車載する衛星利用測位システム(GPS)でバスの位置を把握し、利用者に知らせることができるサービス。スマホの場合はQRコードを読み取ると専用サイトにアクセスでき、パソコンやタブレットは「会津バス」から検索可能。〈1〉停留所名称〈2〉地図〈3〉路線一覧〈4〉ランドマーク〈5〉50音―の五つの方法で検索でき、停留所への到着予測時刻などが分かる。

 ランドマーク検索は鶴ケ城や御薬園などの観光名所や病院関係、商業施設などの項目から選択できる。路線バス全線がサービス対象で、高速乗り合いバスや貸し切りバスなどは対応していない。サービスは無料。

 現在、「次世代スマートバス停」の実証実験も行われており、各種情報を電子ペーパー画面に表示する電子案内板が設置されている「神明通り」と「鶴ケ城入口」では、バスの現在地や到着時間情報が夏ごろからバス停に表示できるようになる。

 同社は、バスの待ち時間を効率よく使えるようになることや、大雪や台風、渋滞など道路状況で到着時刻が遅れる場合も「あと何分待てばいいのか」という不安から解放されることに期待する。佐藤俊材社長は「初めて訪れる観光客や地元に生活する人の利便性が向上するはず」と話した。