【南会津】「南会津マウンテンブルワリー」誕生 地ビール醸造、販売へ

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醸造所で発泡酒を仕込む関根さん

 福島県内屈指の日本酒の町、南会津町にクラフトビール醸造所「南会津マウンテンブルワリー」が誕生した。醸造所を設立した同町の関根健裕さん(46)が現在、発泡酒の仕込み作業を行っており、23日ごろから販売を始める。

 関根さんは、同町で木材業を営んでいる。20年ほど前に訪れた米国で、各地域にビール醸造所があり、地元住民が楽しんでいるのを見て、「いつか南会津でも地ビールを造ってみたい」という思いを温めてきた。昨年1月から宇都宮市の「栃木マイクロブルワリー」や米国シアトルの醸造所で研修を受け、今年2月に発泡酒製造免許を取得した。

 南会津、会津地方をPRするため、会津産の果物やハーブ、木材などを使用した発泡酒を醸造していく予定で、現在醸造している発泡酒には会津産のリンゴを使っているという。アルコール度数は4%ほどで、口当たりの良い発泡酒に仕上がる見込み。

 販売は当面、たる売りかグラス売りで、醸造所に併設されている「ビア・フリッジ」で行うほか、イベントなどでも活用する計画。7月ごろからは、瓶入りの製品も発売するという。また、オリジナル発泡酒の醸造も請け負う。

 醸造所は南会津町田島字後町甲3984の3。ビア・フリッジの営業は午後6時~同10時(ラストオーダーは同9時30分)で、火、日曜は定休。