【会津若松】ギャラリー「大正館」開館 版画家・斎藤清の女性画も展示

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コレクションギャラリーを開設した矢沢さん

 会津若松市大町の「大町四つ角」に18日、コレクションギャラリーや貸しギャラリー・貸しホールの「大正館」が開館した。2階のコレクションギャラリーには会津坂下町出身の世界的版画家、斎藤清が描いた女性画約20点が展示されており、入館料500円(税込み)で鑑賞できる。

 代表の矢沢睦子さん(71)は元々美容師だが、斎藤清の版画に憧れ、東北芸術工科大(山形県)の芸術学部版画コースに進学した。現在4年生。

 大正館は1926(大正15)年に建てられた元銀行で、1階はカフェ大正館。ギャラリーは、イタリアンレストランだった2階のスペースを改装し、矢沢さんが好きな斎藤清の作品を展示した。

 斎藤の代表作は「会津の冬」だが、展示されているのは全て女性画で、矢沢さんは「会津にカルチャーを育て、観光客の方々にも楽しんでほしい」と思いを語る。

 地下にも展示スペースがあり、貸しギャラリー・貸しホールとして活用する考え。開館時間は午前10時~午後5時で、火曜日休館(祝日の場合は翌日)。問い合わせは大正館(電話0242・85・6362)へ。