【昭和】交流・観光拠点「喰丸小」開所 廃坑改修、各種イベント開催

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開所した「喰丸小」とテープカットする関係者

 全国公開された映画「ハーメルン」のロケ地にもなった昭和村の廃校を改修した交流・観光拠点「喰丸(くいまる)小」が26日、開所した。村や村観光協会の観光窓口となるほか、各種イベントも開催できる拠点として期待が寄せられている。

 1980(昭和55)年に廃校となった旧喰丸小を、村がインターネット上で資金を募るクラウドファンディングなどを利用して約1億6500万円かけて改修した。木造2階建て。改修前の雰囲気を残すため、外壁材などを再利用したほか、県産材を使って木造建築の温かみを演出している。

 村観光交流係と村観光協会の事務所を施設内に移転し、移住、定住の相談窓口も開設した。学校の教室を再現した部屋や、図書室、映画を鑑賞できる部屋などを設けた。

 イベントを開催できる部屋もあり、村民は無料、村外の人は有料で利用できる。敷地内には蕎麦(そば)カフェ「SCHOLA(スコラ)」もオープンした。

 開所式は26日、現地で行われ、馬場孝允村長が「施設を利活用し、村の振興につなげたい」とあいさつ。関係者でテープカットを行い、開所を祝った。

 喰丸小の開所を祝うイベント「はじまりのうたと映画」は5月5日、同施設で開かれる。映画「ハーメルン」に出演した女優倍賞千恵子さんらがスペシャルライブを行うほか、ハーメルンの上映会も開催する。午前10時開場。

 問い合わせは村観光交流係(電話0241・57・2124)へ。