【会津若松】「塩蔵2924」オープン イベントスペースや甘味処

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塩蔵2924内に設けられた「甘味処しお蔵」

 会津若松市中町の豪商・福西家の蔵を改修し整備した「塩蔵2924(にきゅうによん)」が13日、オープンした。セレモニーが同施設で行われ、関係者が、まちなか回遊の促進が期待されるコミュニティー拠点の誕生を祝った。

 会津若松市中心市街地活性化協議会(会長・渋川恵男(ともお)会津若松商工会議所会頭)が「歩いて暮らせるまちづくり」の推進を目的に整備。福西家は明治後期から昭和初期にかけて最も繁栄した豪商で、母屋や蔵を改修した商業文化施設「福西本店」が6月に開館した。

 2924は福西(ふくにし)が由来。大小8棟で構成される商家建築・福西家の塩蔵を改修し、各種イベントにも活用できる情報発信スペース「ふくふく」とカフェ機能の「甘味処 しお蔵」を設けた。甘味処の営業は午前10時~午後6時で不定休。

 2階は使用しないが、階段の壁には戊辰戦争で攻めてきた土佐藩士が残した落書きが残る。

 オープンセレモニーでは渋川会長が「人の交流、対流を促進し、活性化に貢献したい」とあいさつし、室井照平市長、新関勝造県商工労働部次長も期待を語った。利用はまちづくり会津(電話0242・38・2822)へ。