【郡山】郡山産ワイン完成 3種4700本、10日から販売

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郡山産ワインを味わう出席者

 郡山市のふくしま逢瀬ワイナリーで醸造した郡山産ワイン「ヴァン・デ・オラージュ」が完成した。

 同市で収穫したワイン用ブドウを使ってロゼ、赤、白の3種類計4700本を生産。10日から同ワイナリーなどで販売する。原料生産や加工など一貫して手掛けた地元産ワインで県産果物の魅力を発信する。

 ブドウは、栽培に取り組む生産者のうち6軒で、赤ワイン用のメルローやカベルネソーヴィニヨン、白ワイン用のシャルドネなど計約7トンを収穫。ロゼワイン3500本と赤ワイン、白ワイン600本ずつを製造した。希望小売価格は、いずれも750ミリリットルでロゼワインが2500円(税込み)、赤ワインと白ワインがそれぞれ2700円(同)。

 ロゼワインは優しい香りとキレのある酸味、赤ワインは余韻を長く楽しめる滑らかな渋み、白ワインは爽快な香りと柔らかな酸味が特徴。3種とも同ワイナリーで販売。ロゼワインは同市のうすい百貨店とJR郡山駅の「郡山おみやげ館」、福島空港でも販売する。

 同ワイナリーはブドウの収穫量の増加を見込み、今後、販売本数を増やし、県外への販路拡大を目指す。

 同ワイナリーは5日、同市で商品発表会を開き、出席者約100人がワインの味を堪能した。同ワイナリーの森山潤三代表理事が「生産、醸造、販売にまい進し、郡山産ワインの浸透を図りたい」とあいさつした。生産者の橋本寿一さん(74)は「ブドウ本来の味や香り、渋みがあり、素晴らしい出来」と話した。