【いわき】トマトなどの収穫体験や食事提供 6次化施設、24日オープン

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24日にオープンする「農と食の体験ファーム ワンダーファーム」=いわき市四倉町

 国内屈指の生食用トマトブランド「とまとランドいわき」のグループ会社「ワンダーファーム」(元木寛社長)は24日、いわき市四倉町に、直売所、レストラン、加工施設を併設した農産物の6次産業化施設「農と食の体験ファーム ワンダーファーム」をオープンする。同施設の内覧会が18日から始まり、同社が施設の設備や提供サービスなどを公開した。

 同施設はトマトなど農産物の生産、流通、販売の一貫した取り組みに加え、収穫体験や食事など新たな魅力を創出し、観光交流拠点化を目指す。「ふくしま地域産業6次化復興ファンド」の出資第1号で、同日までに5ヘクタールの敷地内に地域食材を調理し提供するレストラン「森のキッチン」や、地域の農産物を中心に販売する直売所「森のマルシェ」などが完成した。

 同日の内覧会には、県内外の旅行会社や農商工団体の関係者ら約70人が出席。元木社長が「訪れた人たちが農業と自然を感じ、笑顔あふれる施設にしたい」とあいさつした。招待者はレストランで地元食材を使ったピザやサラダ、肉料理などをビュッフェ形式で味わったほか、直売所では販売商品を視察した。

 ワンダーファームは100人の雇用を予定。施設は現在、農産加工施設「森のあぐり工房」などの建設を進めており、5月にグランドオープンする。今後はとまとランドいわきや、隣接地に整備される「JRとまとランドいわきファーム」のトマト栽培ハウスと相互連携を図りながら、事業を展開する。