【葛尾】「食品宅配サービス」開始 葛尾村商工会、帰還村民を支援

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テープカットで宅配サービス開始を祝う葛尾村商工会の松本会長(左から2人目)ら

 葛尾村商工会は1日、原発事故による避難から村に戻った住民に、食料品などを届ける宅配サービスを始めた。来年3月31日まで。村の避難区域では12日、帰還困難区域を除いて避難指示が解除される。しかし村内の商店は再開していないため、宅配サービスで帰村住民の買い物を支援する。

 福島相双復興官民合同チームの地域経済産業活性化対策費補助事業として行う。村内で今後、営業再開する予定のヤマサ、石井商店・石井食堂、マルイチ商店の3店が住民から注文を受け、生鮮食品や野菜、雑貨、弁当などの商品を自宅まで届ける。配達は村の運送業者が担う。配達料は無料。

 出発式は、三春町の葛尾村貝山仮設住宅内の石井食堂仮設店舗で行われ、松本貞幸村商工会長と松本允秀村長、杉本宜信村議会議長、官民合同チームの福井邦顕チーム長らがテープカットして事業開始を祝った。この後、配送車が村へ出発、村役場などに弁当を届けた。