【南相馬】小高に「ガラス工房」開所 アクセサリーを製造・販売

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開所式終了後、デモンストレーションでガラス細工を製作する加工職人の女性たち

 東京電力福島第1原発事故で避難区域となり、来月12日に避難指示が解除される南相馬市小高区に17日、ガラスアクセサリーを製造、販売する工房「HARIO(ハリオ)ランプワークファクトリー小高」が開所した。

 同区で経済復興をサポートする企業「小高ワーカーズベース」(和田智行社長)が、耐熱ガラス食器・家庭用品の企画や製造、販売などを手掛けるHARIO(東京都)とライセンス契約を結んで設立した。

 避難指示解除を前に住民帰還の動きが進んでいるものの、雇用確保など課題が残っている。特に女性や若者などの帰還が進まない見通しで、魅力的な仕事と働きやすい環境を創出することで住民の帰還や定住の促進につなげるのが狙い。

 工房はJR小高駅近く。地元出身者や県外からの定住者などを含む6人の女性がガラス加工職人として、ネックレスやピアスの部品となるガラス細工を作るほか、ガラス加工の体験教室を予定している。

 同日行われた開所式で和田社長は「工房を通じて、小高に来た人がワクワクするような場所になれば」とあいさつした。

 ガラス工房「HARIOランプワークファクトリー小高」は南相馬市小高区東町1の1。月曜から土曜日の稼働。ガラスアクセサリーを販売するギャラリーショップは午前11時からの営業で平日は午後3時、土曜は午後5時まで。