【浪江】あぶくま信金・浪江支店が営業再開 町内金融機関で初

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
浪江町内で金融機関として初めて営業を再開したあぶくま信用金庫浪江支店

 相双を主な営業圏とするあぶくま信用金庫(南相馬市)は12日、東日本大震災後営業を休止していた浪江町権現堂の浪江支店の営業を再開した。避難指示が続く浪江町内での金融機関の営業再開は初めて。

 同町が2017(平成29)年春を目標としている帰町開始に向けて、店舗での金融サービスを提供することで住民帰還の支援につなげる。阿部高浩支店長を含め4人体制で営業を再開し、同町の避難指示解除後、増員していく方針。

 同日は営業再開に先立ち式典を実施。太田福裕理事長が「避難指示区域での営業再開は飯舘、小高の両支店に続き3店舗目。浪江支店の営業再開を通して、浪江町の復興に貢献していきたい」とあいさつ。その後、関係者によるテープカットが行われ、営業再開を祝った。

 営業時間は午前9時から午後3時。支店内の現金自動預払機(ATM)は午前8時から午後8時まで稼働する。問い合わせは同支店(電話0240・35・2171)へ。

 同信金によると、営業を再開していないのは帰還困難区域内にある双葉、大熊、夜の森の3支店と避難指示解除準備区域内にある富岡支店の4店舗。