【富岡】飲食店3店が営業開始 複合商業施設「さくらモールとみおか」

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 東京電力福島第1原発事故に伴い全町避難が続く富岡町が整備を進めてきた、公設民営の複合商業施設「さくらモールとみおか」は25日、同町小浜の国道6号沿いに先行オープンした。23日にオープンしたダイユーエイト(福島市)に加えて地元事業者3社の飲食店が営業を開始した。

 現地でセレモニーが行われ、宮本皓一町長が「帰還準備や自宅修繕などを行う多くの町民にとって大変喜ばしく、復興拠点の整備、町民の利便性確保などに一層弾みがつく」と式辞を述べた。入居テナント代表の浅倉俊一ダイユーエイト社長があいさつした。

 ダイユーエイトのほかに出店する地元事業者は、総菜類などを販売する「おふくろフード」、親子丼とラーメンを手掛ける「浜鶏(はまど~り)」、定食、うどん、そばを取りそろえる「いろは家」。避難先のいわき市から訪れた同町の主婦(69)は「知り合いが経営している飲食店なので落ち着いて来られる。帰ってきて温かい料理を食べられる場所があるのはいい」とおいしそうに料理を味わっていた。

 営業時間はダイユーエイトが年中無休の午前9時30分~午後6時、飲食店が日曜定休の午前11時~午後3時。施設は来年3月下旬にヨークベニマル、ツルハのドラッグストアを含めて全館オープンする予定。