【南相馬】「東邦銀行小高支店」再開 原発事故休業で2店舗目

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小高支店の営業再開を祝いテープカットする北村頭取(右)ら

 東邦銀行は5日、原発事故の影響で営業を休止していた南相馬市小高区の小高支店を、約5年9カ月ぶりに再開した。原発事故で休業した同行6支店のうち再開は、楢葉町の楢葉支店に続き2店舗目となった。

 復興と帰還促進へ

 同市小高区の7月の避難指示解除に伴い、住民や企業の帰還が始まったことから、復興加速と住民の帰還促進に向け営業をスタートさせた。職員7人を配置し、通常店舗と同様の金融サービスを提供する。営業再開に合わせてロビースペースを広くしたほか、応接室をリニューアルした。

 式典で北村清士頭取は「ようやく再開できた。再開によって小高区や南相馬市、本県の復興と成長を後押ししたい」と式辞を述べた。桜井勝延市長らが祝辞を述べ、関係者がテープカットした。桑折直樹支店長は「一層きめ細かく、お客さまの心に寄り添った対応をしたい」と抱負を述べた。

 営業時間は午前9時~午後3時で、現金自動預払機(ATM)1台を備える。ATMの稼働時間は午前7時~午後10時。